November 16, 2010

剣道日誌38

先週は火曜日から土曜日までに3回、23人と稽古をした。先週は体がよく動き前に攻める技が何本か出せるようになった。
少し、オーバー気味なのだろう。左足のふくろはぎが突っ張って痛い。左足は骨折1回、アキレス腱断裂2回という大怪我をしている。肉離れや捻挫は怪我のうちには入らないと酷使してきたが、やはり還暦まで秒読みにはいった体には堪えたようだ。

先週の1番といえる稽古は、大井剣友会でのKさんとの立会いである。
剣先を利かせて崩しながら打ち込む技は今までも何度か決めていたたが、どうもしっくりこなかった。ただスピードで打っていたようで、決めたという感じが薄かった。しかし、今回は相手の竹刀を表から押さえ、剣先を利かせながらすーと一歩でてそのまま手元を上げずに体で刺し面にいった。上から押さえるように乗っかった技で「これだ!」と思わず心の中で叫んだ。
その後も1本勝負で同じ技を出したが、きれいに決まった。こういう面を打ちたかったのだ。何かひとつ乗り越えたような感じを掴んだ。

今週も今日から3回稽古を予定している。
先週と同じ技が出せるか、なかなか難しいだろう。この面を自分のものにするにはまだ相当時間がかかるだろう。しかし、確実に手応えを掴んだ立会いであった。


cpiblog00620 at 16:46│Comments(0)TrackBack(0)clip!剣道 

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