May 03, 2008

剣道日誌35

4月26日(土)成蹊大学へ稽古に行く。
新入生歓迎試合と歓迎会が行われるということで、雨の中防具を持って出かける。今年はこの日までに男子9名、女子3名(内マネージャー1名)の12名が入部したとのことである。最近では二桁の入部者が続き剣道部も活気づいてきた。

歓迎試合を観戦した後、稽古に入る。学生の間合いは遠い。少しずつ詰めて行き面を意識して稽古を行う。学生の速い面を返す稽古を繰り返し、何本かは相面へ飛ぶ。学生との稽古で目を養う。そして間合いへ攻め込む。近い間合いへ入り込まないと返し技しか出来ない。普段同年齢との稽古を行っているが、学生との稽古も若さがあって楽しいものである。

7人と立会い、約45分の稽古を終える。
これから新入生歓迎会が「いせや」公園口で行われるため、会場へ向かう。私たちが学生時代お世話になった「いせや」本店は建替え中であり公園口店で行うことになった。
ここの焼き鳥とシューマイは絶品である。学生時代からファンである。そして安い。学生のコンパに使えるほどの安さである。
新入生歓迎
相変わらず焼き鳥を焼く煙が充満して雰囲気満点である。(写真も煙で、もやっている)
新入生はこの時期大変不安である。まして大学の体育会剣道部への入部である。その不安を少しでも和らげるために毎年歓迎会を行うが、余計不安を掻き立てることもしばしばである。しかし、時代と共に世の中全体がバンカラから軟らかくなってきた。それはそれでいいのだろうが、武道にはバンカラが化石のように残っていてもいい気がする。社会へ出ると嫌でも軟らかくなる。バンカラを競うのはこの時期までである。スマートより無骨、ハイカラよりバンカラ、今時そんな若者はいないか?
しかし、若い人たちと飲むのはいつも楽しい。


cpiblog00620 at 16:28│Comments(1)TrackBack(0)clip!剣道 

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この記事へのコメント

1. Posted by breitling replica   January 23, 2015 17:22
7人と立会い、約45分の稽古を終える。

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