November 22, 2007

熊本帰省2007 高千穂峡

高千穂峡1高千穂峡2朝、海岸へ散歩に出かける。少し涼しいが、旅館の女将いわく朝が涼しいと昼間が暑いという。7時30分に純和風の朝食を済ませて、9時前に宿を出ると駐車してある隣の空き地を何人かで整備している。何をしているのだろうと聞いてみると、宿の主催で海の幸に感謝するお祭りをするという。毎年お盆の時期に行なっているという。海の幸で生活をさせてもらっていることに感謝して、近隣の人達をお呼びしてお祭りをするのだという。昨日の料理が美味しかったのはこういう感謝の気持ちが入っていたせいでもあるのだろう。そんな思いを抱きながら熊本へ向かう。

来る時に駐車場が一杯であった高千穂峡へ寄ることにする。やはり今日も駐車場はいっぱいのようだ。少しはなれたところの土産物屋さんの駐車場に入る。
高千穂峡に足を踏み入れるのは初めてである。橋の上から眺めたことは何度かあるが下へ降りて歩いて見るのは初めてである。
高千穂峡3

高千穂峡(五ヶ瀬渓谷ともいう)は約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたといわれている侵食谷である。
上流の窓ノ瀬から下流の吐合間が中心で、1934年(昭和9年)11月10日 五ヶ瀬渓谷として、名勝及び天然記念物に指定され、昭和40年3月には祖母傾国定公園に指定されています。
柱状節理のそそりたつ断崖、岩をかむ激流、千古の謎を秘めた深淵、湧く岩清水など高千穂峡には神々が宿っているというのが実感できる。

宿の女将が言ったとおり昼頃には35度を超える暑さとなり、1時間も歩くとぐったりして駐車場に戻り冷たい飲み物で喉を潤す。
熊本まではほんの一息である。汗をぬぐって再びハンドルを握る。この後、久しぶりに白川水源に寄って阿蘇山頂へ上ってみようと思う。


cpiblog00620 at 16:11│Comments(1)TrackBack(0)clip!熊本 

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この記事へのコメント

1. Posted by breitling replica sale   April 02, 2015 16:43
久しぶりに白川水源に寄って阿蘇山頂へ上ってみようと思う。

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