October 19, 2007
熊本帰省2007. 日向へ
阿蘇宮地の叔母の家を出て高千穂を目指す。高千穂は何度も通過したが、高千穂渓谷をゆっくり散策したことがなかったので、寄り道をして下りてみようということになったが、どういうわけか駐車場が満車でどうにも駐車できない。まだ午前中というのに・・・。ちょうどお盆の時期で里帰りが多いのだろう。明日ここを再び通るので、明日ゆっくり見学することにして、高千穂神社に参拝して日向へ向かうことにする。
ものの本によると、高千穂神社は、第十一代垂仁天皇の時代に創建されたと伝えられている。当地は日本神話における天孫降臨の舞台となり、その後に日向三代の宮である高千穂宮が置かれた地とされ、当地の伝承では、長年人々を苦しめてきた荒神・鬼八三千王を退治した三毛野命(神武天皇の兄神)とその妻子神を「十社大明神」として祀ったのが当社の始まりとしている。とにかく大変古い由緒ある神社であることは間違いない。
神社を後にして車を走らせるとすぐに「トンネルの駅」という看板が見えてきた。何だろうと寄ってみるとそこはトンネルを利用した焼酎蔵で、麦焼酎の樽が5000本も眠っている。
どうしてこんなところに使われていない長いトンネルがあるのか不思議であったが、説明を読んで納得した。
「トンネルの駅の歴史」
旧国鉄時代(現JR)、延岡から高千穂までの高千穂線を延長、熊本県高森町まで結ぼう という九州横断鉄道建設の計画があり、昭和48年延長約23kmのトンネル工事が始まった。その後トンネル内に水がわき出る事故があり、工事は中断、当時の情勢の変化等もあり結局工事は中断したままトンネルだけが残ってしまった。
平成9年旧国鉄精算事業団から高千穂町に払い下げられ、年間平均温度17度前後、湿度70%という焼酎をねかせるのにちょうどよい温度と湿度という事もあり、焼酎の貯蔵庫として地元(岩戸)の神楽酒造が高千穂町と賃貸契約を結び活用することになり平成12年にオープンしたものである。
トンネルの駅には天孫降臨の滝があったり、宮崎の物産を販売する建物が併設されてい
たりと、かなり観光地化されている。それにしても物産館においてある焼酎の数が多い。さすが宮崎だ。ついつい3本も買い込んでしまう。
寄り道ばかりでなかなか先へ進まないが、ちょうど昼時になったので、少し先にある青雲橋道の駅で昼食をとることにした。
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この記事へのコメント
1. Posted by cases for iphone 6 plus January 18, 2015 01:07
あまり難しくはありません
2. Posted by rolex replica May 09, 2015 11:53
私は実際に荒天時にボートに乗って旅行に行きました。風は私は大きなブランコに乗っていたようにそれは感じたことが好調に推移しました。