August 28, 2007

熊本帰省2007.松山から熊本へ

神社茹だるような暑さであったが、ここまで来て素通りは出来ない神社がある。日本三大八幡造りで国指定重要文化財の湯月八幡伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)である。石段が長くこの暑さには厳しかったが、気持ちよく参拝しホテルへ戻る。

汗でびっしょりになったため、夕食の前に一風呂浴びる。戻ってくると夕食の準備が出来ていた。瀬戸内海はやはり魚だ。
松山夕食前菜があり、ひらめの薄造り、鰤・鯛・鱧のしゃぶしゃぶ、少し遅れて出てきた氷かごの刺身は鯛、鱧、イカ、平目のえんがわと豪華である。
伊予牛の鉄板焼き、土瓶蒸、鯛の煮付け、茶碗蒸し、ソーメン、それに1人ずつ炊き込んだ鯛めしは絶品であった。
地の道後ビールが効いてきたのか、運転疲れか、夕食後はすぐに床につく。

翌朝、朝風呂を浴びて朝食を済ませ、再び道後の街を散歩したが、何と妻と長女が松山の地酒を試飲し始めた。何だ、これでは私がずっと運転して熊本まで行かなければならないではないか。朝から酒など・・・と言っても後の祭りである。
しかたなくハンドルを握って10時30分に八幡浜港へ向かう。今年は八幡浜から大分の臼杵までフェリーに乗り、大分自動車道を通って熊本へ入るスケジュールをたてた。
松山自動車道を通り八幡浜まで1時間くらいで十分着くであろうと予想していたが、高速に入るまでかなりの渋滞で、尚且つ高速も4キロ程度渋滞が続き、出航時間に間に合うかひやひやしたが、何とかぎりぎり間に合った。
昼食もとれず、慌しくフェリーに乗り込む。2等席に潜り込み、横になってしばらく休む。
フェリー
予定より少し遅れて臼杵港へ着き、大分自動車道で熊本へ向かう。大分は雨が降ったようで道路がかなり濡れている。別府湾サービスエリアで一休みし、景色を楽しもうとしたが、霧がかかり見晴らしが悪い。外のさわやかな空気を吸って車に戻ろうとしたが、いい匂いがしてくる。見ると大分産の地鶏を炭で焼いている。一パック買って食べてみるとこれが大変に美味い。4人であっという間に食べてしまった。そしてもう一パックを買いこれもあっという間に平らげた。ここの地鶏焼きはお勧めです。別府湾
元気が出てきたところで一気に熊本へ急ぐ。
鳥栖インターチェンジで九州自動車道へ。ここまでくれば後は慣れた道である。気が楽になる。疲れもそれほど感じなくなるから不思議である。

18時過ぎに神水(くわみず)の実家に寄り、土産物を渡して今日の宿であるホテルへ向かう。今年もやっと熊本に着いた。


cpiblog00620 at 13:00│Comments(1)TrackBack(0)clip!熊本 

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この記事へのコメント

1. Posted by omega replica   December 31, 2014 12:57
休みし、景色を楽しもうとした

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