August 20, 2007

熊本帰省2007.今年も大渋滞

今年も恒例の熊本帰省がやってきた。
毎年お盆には熊本に帰省する。車での帰省は11年目となる。今年は松山の道後温泉で一泊してから熊本入りをする計画である。

8月11日仕事を終えたのが夜8時、急いで自宅へ戻り準備をして熊本に向けて出発したのが9時45分頃である。往路は長女と交代で運転するが、いつものことだが7割は私が運転することになるだろう。
元気なうちにと私が最初に運転し東名高速を走る。足柄サービスエリアで夕食をとったのが11時過ぎ、100キロを約1時間15分で来た。ここの桜えびそばは結構いけるのだ。
空腹から開放されたが、ここからが難関である。とりあえず道後温泉まであと550キロ、睡魔との闘いの後はどこから渋滞になるか戦々恐々である。1時に牧之原SAで運転を交代し、その後は上郷SA、多賀SA、大津SAと運転を交代していく。そして7時ついに京都南から40キロの渋滞との情報が入る。3時間以上との掲示板にうんざりする。
去年は高速のまま渋滞を走ったが、今年は迷わず一般道へ下りる。京都南から宝塚まで63キロ上手くいけば2時間で行ける。そう判断した。
予想どおり一般道は比較的流れが良い。これなら2時間で十分行ける。正解だったと最後の8キロまで思っていたが、何と最後の8キロで全く動かなくなる。何度か抜け道を行くが傷口を広げただけであった。とうとう8キロを1時間15分かけて走ることになる。
高速を走っても、一般道でも結果は同じであった。恐るべしお盆の渋滞。
明石大橋標識
明石大橋から淡路島を縦断し、鳴門大橋を渡って四国に入る。香川から愛媛へ道後温泉に辿り着いたのは15時30分であった。早速今日の宿である「宝荘ホテル」へチェックインして道後温泉本館の湯に浸かりにいく。道後に来たら本館の湯に入らなければ話にならない。ホテルの湯はその後だ。
道後温泉本館
夏目漱石「坊ちゃん」の舞台である本館は当時の面影をそのまま残す。道後は32年ぶりだが本館だけは全く変わらない。内風呂で景色は見えないが、「千と千尋の神隠し」の湯屋を思い起こさせる。どこからともなく「顔なし」が現れそうだ。

本館を出て、ぶらぶらしながら土産物店を冷やかして廻るが、35度を超える暑さですぐに汗びっしょりになる。これではホテルに帰り再び一風呂浴びなくてならない。
それにしても今年のお盆は暑いお盆である。
松山

cpiblog00620 at 20:55│Comments(2)TrackBack(0)clip!熊本 

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この記事へのコメント

1. Posted by 晩成   August 21, 2007 00:08
往路お疲れ様でした! 私も同じ日の昼間、岡山まで帰省、なんと16時間弱かかりました! 最長記録樹立でした(笑)
2. Posted by 三浦尚城   August 21, 2007 09:16
ほんとに渋滞解消の秘策はないですかね。
これは大変な経済損失です。

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