August 10, 2007

剣道日誌27

7月14日、15日と恒例の東京大井剣友会の剣道合宿(サマーキャンプと呼んでいる)に子ども達を連れて行った。今年は埼玉県にある宮代町の剣友会にお願いして稽古場所を確保していただいた。宮代町には大学時代にライバル校の選手として活躍していた関根七段がいるのだ。
合宿の3週間前に下見に行った際、彼にホテルや体育館を案内してもらい、いろいろと手筈を整えていただいた。
やはり持つべきものは友だ。ありがたいことである。

今年の合宿は台風4号が接近しているということで、前日までどうするか協議したが、例年に比べ近いところであるということ、先方が準備をしてまっているということなどを勘案し、これ以上関東に接近してきたら、翌日は稽古をせず朝から帰路につくという条件で予定どおり行なうことにする。
宮代町合宿1宮代町合宿3
当日は生憎の雨であったが、元気に大井町を出発し、宮代町へ向かう。1時間半で到着し、ホテルへ荷物を置いて体育館へ。昼食のお弁当をそこで受け取り先ずは腹ごしらい。先方の父母会の方々がいろいろと気を利かせて下さる。そのうちに宮代町の剣友が集まってくる。13時から子どもの達の懇親試合を皮切りに全員で合同稽古を行なう。外は台風の影響で雨が強くなるが、体育館の中は溌剌とした気合に満ちた空気が流れる。
私も宮代町の先生方と剣を交え気持ちの良い汗を流す。
稽古の後、父母会の方々の車に分乗させて頂き、ホテルまで送っていただく。いろいろとお手数をおかけしてしまった。
宮代町合宿2

併設している大きな温泉で汗を流したあと、夕食にしたが、ホテルの食堂での食事のため他のお客さんもいて落ち着かない。早々に切上げ部屋で二次会となる。関根七段も二次会に駆けつけてくれる。扇子を出して扇ぎながら良く飲むが、何とそこには「剣酒会」と大きく書いてあるではないか。自分達は宮代町の「剣酒会」だと笑いながら良く飲む。私も負けじと杯を重ねる。ようやく日付が変わるころお開きとなり、布団に潜り込む。

明朝、テレビを付けると台風が接近してきているという。しかたなく予定を変更して早々に帰路につくこととする。
午前中稽古をして、午後からは子ども達を東武動物公園のプールで泳がせるつもりであったが、残念である。まあ来年リベンジだ。
今年は台風のため不完全燃焼の合宿であったが、十分飲んだのでよしとするか。


cpiblog00620 at 21:38│Comments(0)TrackBack(0)clip!剣道 

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