October 06, 2006

剣道日誌16

06品川区練成会9月18日は午前中、品川区少年少女剣道練成会があり、子どもたちの指導を手伝う。
小学1年生から中学3年まで学年毎に分かれてそれぞれ指導者が付き約2時間指導を行なう。品川区剣道連盟青年部が中心になって行なう年に1度の練成会である。もちろん青年部を補佐して剣連所属の私たちも総出で指導にあたる。全くのボランティアである。
06品川区練成会2
午後からは剣道連盟主催の大会が行なわれ、審判を行なう。最後の四支部対抗戦に1試合だけ選手として出場するが、全くいいところなく負ける。昨年は我々の支部が優勝したが、今年は最下位である。私自身も足の怪我が完治しておらずびくびくしながらの試合であった。言い訳はいろいろあるが、要するに力が拮抗していると言うことか。

1週おいて10月1日は品川区民スポーツ大会の剣道大会が開かれ、審判で参加する。どこの区や市町村でも同じであるが、朝早くからボランティアで手伝ってくれる人たちを集めるのは大変である。6試合会場で審判が6名ずつ36名、タイム係りや記録係り、掲示や呼び出しなどの手伝いがそれぞれ6名で36名、それに審判長やコート主任、昼食の接待やお弁当の手配など総勢100名くらいの人たちが汗を流して大会の運営を行なう。自分たちの子どもがお世話になっている、また、以前お世話になっていたなどの理由で手伝ってくれる人も多いが、やはり剣道が好きだから手伝うということであろう。

私は今回も大事を取って試合にはエントリーはしていない。審判だけなので、多少は気が楽であるがそれでも気疲れがする。試合をするのは選手であるが、試合を作るのは審判である。審判の良し悪しで試合が引き締まったり台無しになったりするものだ。選手は日頃鍛錬した技を競い合うわけである。誤審をしては申し訳ない。そんな気持ちからコートに立つと緊張し、気疲れをしてしまう。
大会が終わるといつもぐったりするのだが、特に今回は当支部が準備担当のため大会終了後の観客席や周辺の掃除も行なう。
06品川区練成会3
掃除が終わり、体育館の外に出ると悪いことに雨が降っている。天気予報は曇りだと言っていたので、自転車で来てしまった。これは弱ったと思うがどうしようもない。自転車を置いて帰るわけにも行かず、雨の中を自転車に乗って約20分びしょ濡れになりながら自宅に戻る。
審判は紺のブレザーにグレーのズボン、ネクタイは赤で靴下は紺色と規定されているので、ブレザーもズボンも雨でぐっしょりになってしまった。まあそれでも今日は充実した1日だったと自分を納得させる。

次の8日の日曜日は港区の剣道大会だ。会場で子どもたちの面倒を見なくてはならない。
15日の日曜日も大井の少年剣道大会があり、21日の土曜日は四大学の大会、28日の土曜日は母校で小篠杯の大会がある。
毎年春と秋はとにかく忙しく休日は休めないな。


cpiblog00620 at 21:37│Comments(0)TrackBack(0)clip!剣道 

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