April 22, 2006
剣道日誌9
今日、「新木場」駅近くの夢の島で開催された東京都剣道連盟、東京学連剣友連合会、東京都学生剣道クラブが主催する剣道講習会に参加してきた。夢の島といえばごみの埋立地で有名であるが、いまや熱帯植物園やスポーツ文化館、それに緑豊かな公園が広がり昔のイメージとは全く違う。その中にあるBumB東京スポーツ文化館で日本剣道形、審判規則、指導法を範士八段の先生から講習を受けた。受講者は学生、社会人合わせて200名は超えていたであろう。
日本剣道形は何度も何度も繰り返し講習を受けているが、「剣の理法」の真髄はたやすく凡人には会得できない。特に「形のない残心」、「位攻め」、「入身(いりみ)になろうとするところ」などは特に難しい。先人が検討に検討を重ねて作り上げた日本剣道形だけに奥の深さは尋常ではない。形を練習すればするほどその難しさが身に沁みてくる。
審判規則では、学生の試合を実際に審判し、それを先生方に見てもらいその場で指摘を受けて審判法を学んでいった。
審判でとにかく難しいのは有効打突の見極めである。特に残心を見極めてからの判定は容易ではない。しかし、たとえ誤審であっても、自信を持って堂々と旗を揚げるということが大切であると言われる。
指導法では繰り返し素振りと切り返しの大切さを学ぶ。とにかく素振りをさせる。素振りをしたらどうなるではなく、とにかく正しい素振りを毎日やらせる。とかく試合に勝つための技の稽古に重点がおかれがちだが、素振りと切り返しが上達の早道のようである。
最後に合同稽古を行い、加藤浩二先生(範士八段)に稽古をお願いしたが、何と面を3度打ち込んだだけで傷めていた左足ふくろはぎの肉離れを起こしてしまった。40分間の稽古時間で最低でも2名の八段の先生から指導を受けられると楽しみにしていたのだが、30秒でリタイヤとは全く情けない。
左足はアキレス腱断裂、剥離骨折、ボルト止め、肉離れ、捻挫とぼろぼろである。古傷をたくさん抱えているが、理にかなった打ち方であれば負担はないのだが・・・。「無事これ名馬」とはよく言ったものだ。稽古が出来る体をつくる。先ずはここからだ。
しかし、ちょっと待てよ。来週の日曜日は京都で六段の審査会がある。申し込みはだいぶ前に済ませているが、棄権をするか、強行受審か痛む足をさすりながら思案中。
日本剣道形は何度も何度も繰り返し講習を受けているが、「剣の理法」の真髄はたやすく凡人には会得できない。特に「形のない残心」、「位攻め」、「入身(いりみ)になろうとするところ」などは特に難しい。先人が検討に検討を重ねて作り上げた日本剣道形だけに奥の深さは尋常ではない。形を練習すればするほどその難しさが身に沁みてくる。
審判規則では、学生の試合を実際に審判し、それを先生方に見てもらいその場で指摘を受けて審判法を学んでいった。
審判でとにかく難しいのは有効打突の見極めである。特に残心を見極めてからの判定は容易ではない。しかし、たとえ誤審であっても、自信を持って堂々と旗を揚げるということが大切であると言われる。
指導法では繰り返し素振りと切り返しの大切さを学ぶ。とにかく素振りをさせる。素振りをしたらどうなるではなく、とにかく正しい素振りを毎日やらせる。とかく試合に勝つための技の稽古に重点がおかれがちだが、素振りと切り返しが上達の早道のようである。
最後に合同稽古を行い、加藤浩二先生(範士八段)に稽古をお願いしたが、何と面を3度打ち込んだだけで傷めていた左足ふくろはぎの肉離れを起こしてしまった。40分間の稽古時間で最低でも2名の八段の先生から指導を受けられると楽しみにしていたのだが、30秒でリタイヤとは全く情けない。
左足はアキレス腱断裂、剥離骨折、ボルト止め、肉離れ、捻挫とぼろぼろである。古傷をたくさん抱えているが、理にかなった打ち方であれば負担はないのだが・・・。「無事これ名馬」とはよく言ったものだ。稽古が出来る体をつくる。先ずはここからだ。
しかし、ちょっと待てよ。来週の日曜日は京都で六段の審査会がある。申し込みはだいぶ前に済ませているが、棄権をするか、強行受審か痛む足をさすりながら思案中。
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この記事へのコメント
1. Posted by Luxury iPhone 6 Plus Cases January 18, 2015 01:07
見てくださいませんか。