November 16, 2005
剣道日誌2
毎週土曜日の夜は、品川区の浜川小学校で行なわれている大井剣友会の稽古に参加している。先週も参加して10名の方々と稽古をして汗を流した。
稽古が終わった後、東京都剣道連盟が発行している「東剣連だより」が配られた。そこに書かれていた第5回剣道八段選抜大会の審判長をつとめた佐藤博信先生の戦評がとても印象に残った。
「剣道は如何にして攻め勝つかという点である。相手の攻めに対して、簡単に退いて安全な間合いになろうとするに至っては論外である。三殺法の活用を身につけて攻めに対しては攻めて勝つのが武士の誇りであり常識である。」
言われれば剣道人として当たり前のことであるが、攻めて勝つということの難しさを今日の稽古を振り返って改めて思った。
因みに剣道でいう三殺法とは、剣を殺し、技を殺し、気を殺すことによって、相手を制することをいう。
(1)剣を殺すとは、相手の剣を押さえ自由を奪い技を出せない様にすること。
(2)技を殺すとは、常に先を取り攻めたて、技を仕掛け相手の技を封じること。
(3)気を殺すとは、自分の気力で相手の気力を奪い、技も出せなくさせることによって、勝ちを制することをいう
稽古が終わった後、東京都剣道連盟が発行している「東剣連だより」が配られた。そこに書かれていた第5回剣道八段選抜大会の審判長をつとめた佐藤博信先生の戦評がとても印象に残った。
「剣道は如何にして攻め勝つかという点である。相手の攻めに対して、簡単に退いて安全な間合いになろうとするに至っては論外である。三殺法の活用を身につけて攻めに対しては攻めて勝つのが武士の誇りであり常識である。」
言われれば剣道人として当たり前のことであるが、攻めて勝つということの難しさを今日の稽古を振り返って改めて思った。
因みに剣道でいう三殺法とは、剣を殺し、技を殺し、気を殺すことによって、相手を制することをいう。
(1)剣を殺すとは、相手の剣を押さえ自由を奪い技を出せない様にすること。
(2)技を殺すとは、常に先を取り攻めたて、技を仕掛け相手の技を封じること。
(3)気を殺すとは、自分の気力で相手の気力を奪い、技も出せなくさせることによって、勝ちを制することをいう