August 18, 2005
熊本帰省2005 「こんぴらさん」へ寄り道
昭和54年から夏休みは熊本に家族で帰省することが年中行事になっている。
平成9年からは、熊本まで車で帰っている。今年で9回目である。
それまでは飛行機で帰り、レンタカーを借りて九州を廻っていたが、平成9年にボンゴフレンディーに買い換えてから車で帰るようになった。
飛行機で熊本まで往復3時間20分、車で40時間であるが、車で帰るメリットは大きい。
まずは費用が安く済む。5人家族でレンタカーなどの諸費用を考えると30万円ほど安くなる。また、東名、名神、中国、山陽、九州自動車道を通り各地の名産品を食べたり、土産にしたりすることができる。
そして何といっても、20時間と言う時間で会話を楽しむことができる。飛行機で行けばあっという間であるが、車での移動ということで、いやがうえにも会話をすることになる。
今年の往路は次女が交代の運転者となり、熊本に着いた翌日には飛行機で東京にもどり、復路は長女が東京にもどる前日に飛行機で熊本入りをして交代要員となる。
2人とも24時間も熊本にはいない。そこまでして車で帰る必要があるのかと、疑問がわくと思うが、これはあとで納得してもらえると思う。
今年は初めて寄り道をしようということになった。
今までは東京から熊本まで1300キロ直行で行っていたが、今回は四国へ寄ってみることにした。
東京を夜の10時30分くらいに出て、瀬戸大橋を渡り四国に入ったのが、翌日の朝10時30分。ちょうど12時間である。先ずは讃岐うどんを食べて「こんぴらさん」へ参る。
私以外は「こんぴらさん」は初めてである。駐車場を提供している土産物店で麦藁帽子と杖を借りて785段の石段を登る。
真夏の太陽でとにかく暑い。次女は騙されたと言い出し、半べそをかく始末。三女と私は汗だくになりながらも足早に本宮を目指す。本宮へ行かなければ幸せの黄色いお守りは買えないのだ。
次女は妻になだめすかされやっとの思いで本宮へ。ここでお参りをしてお守りを買って下り始める。今日の気温は何度あるのだ。785段の石段を上り下りするにはあまりに過酷である。しかし、10数年前の夏、3300段あると言う熊本の日本一の石段を登ったときは、足のひざが笑い始めて下りる時に、それこそ這いつくばって下りてきたのを思い出した。
あの時に比べればこれくらいはまだまだと気を取り直して石段を下り、「こんぴらさん」を後にした。
これだけ汗をかいたので、昨日からの徹夜の運転の疲れも忘れてしまった。
今日の宿は、今治市の鈍川温泉にとってある。初めての温泉地である。
地名の「鈍川(にぶかわ)」から想像するに、今治の町から奥へ入った川沿いのドンくさい温泉地ではないだろうか。
鈍川については次回に。
平成9年からは、熊本まで車で帰っている。今年で9回目である。
それまでは飛行機で帰り、レンタカーを借りて九州を廻っていたが、平成9年にボンゴフレンディーに買い換えてから車で帰るようになった。
飛行機で熊本まで往復3時間20分、車で40時間であるが、車で帰るメリットは大きい。
まずは費用が安く済む。5人家族でレンタカーなどの諸費用を考えると30万円ほど安くなる。また、東名、名神、中国、山陽、九州自動車道を通り各地の名産品を食べたり、土産にしたりすることができる。
そして何といっても、20時間と言う時間で会話を楽しむことができる。飛行機で行けばあっという間であるが、車での移動ということで、いやがうえにも会話をすることになる。
今年の往路は次女が交代の運転者となり、熊本に着いた翌日には飛行機で東京にもどり、復路は長女が東京にもどる前日に飛行機で熊本入りをして交代要員となる。
2人とも24時間も熊本にはいない。そこまでして車で帰る必要があるのかと、疑問がわくと思うが、これはあとで納得してもらえると思う。
今年は初めて寄り道をしようということになった。
今までは東京から熊本まで1300キロ直行で行っていたが、今回は四国へ寄ってみることにした。
東京を夜の10時30分くらいに出て、瀬戸大橋を渡り四国に入ったのが、翌日の朝10時30分。ちょうど12時間である。先ずは讃岐うどんを食べて「こんぴらさん」へ参る。
私以外は「こんぴらさん」は初めてである。駐車場を提供している土産物店で麦藁帽子と杖を借りて785段の石段を登る。
真夏の太陽でとにかく暑い。次女は騙されたと言い出し、半べそをかく始末。三女と私は汗だくになりながらも足早に本宮を目指す。本宮へ行かなければ幸せの黄色いお守りは買えないのだ。
次女は妻になだめすかされやっとの思いで本宮へ。ここでお参りをしてお守りを買って下り始める。今日の気温は何度あるのだ。785段の石段を上り下りするにはあまりに過酷である。しかし、10数年前の夏、3300段あると言う熊本の日本一の石段を登ったときは、足のひざが笑い始めて下りる時に、それこそ這いつくばって下りてきたのを思い出した。
あの時に比べればこれくらいはまだまだと気を取り直して石段を下り、「こんぴらさん」を後にした。
これだけ汗をかいたので、昨日からの徹夜の運転の疲れも忘れてしまった。
今日の宿は、今治市の鈍川温泉にとってある。初めての温泉地である。
地名の「鈍川(にぶかわ)」から想像するに、今治の町から奥へ入った川沿いのドンくさい温泉地ではないだろうか。
鈍川については次回に。