August 09, 2005
「力を抜く」について考える
1年位前、気功を習いに月に2度ほど新宿に通っていました。
仕事が終わった後、90分ほど指導を受けながらゆっくりと気功を行なっていました。その後、だんだん仕事が忙しくなり、通えなくなってしまいましたが、その時「力を抜く」と言うのがいかに難しいか体感しました。
日常生活の中で「力を抜く」ということはほとんど無いでしょう。
座っていても、横になっても力が入り、自分ではリラックスしているつもりでもどこかに力が入っている。
それはそうだろう、生きていると言うだけで力が入るものなのだから。
肩が凝る、ひざが痛い、目がかすむ、首が痛いなどどこかが必ず病んでいる。力が入っている証拠である。
気功は先ず力を抜くことから始まる。力を抜くと言うことで、力が出てくるのだ。不思議なようだが、力を抜けば抜くほど重力で人は重くなる。だから力が入っていない人を持ち上げるのは大変である。
よく肩の力を抜けだとか、リラックスして力を抜いてと言われるが簡単なようで、「力を抜く」という、たったこれだけのことがなかなかできない。
ビジネスでは力勝負の場面がよくある。力の強いものが勝っていく。「力を抜くな」とよく言われる。しかし、本当に強いものには力が入っていない。「気」は正しく自然体である。力なんぞどこにも入っていない。われわれが発する「気」は体の力が抜けているときに大きな力を発揮する。
「力を抜く」こんな易しいことがなぜできないのだろう。
今年も車で熊本へ帰省する。力が入るぞ。1300キロメートルの高速道路、毎年力勝負で走破してきたが、今年は力を抜いて走ってみよう。
そんなことで、今日から熊本へ帰省してきます。
熊本での話は帰ってきてからゆっくり報告します。
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この記事へのコメント
1. Posted by みんなのプロフィール
August 10, 2005 06:23
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