April 28, 2012

「学校の桜」について考える

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小学校や中学校には必ずと言っていいだろう、桜の木がある。
入学式には桜の花は欠かせない。広い校庭に花吹雪が舞う光景は形容詞のいらない素晴らしさだ。

今年、東京の桜の見頃は4月8日の日曜日であったが、あいにく蓼科への出張があり花見酒というわけには行かなかった。翌日、次の日曜日まで花はもたないだろうと思いながら志村第六小学校の前を歩いていると、目の前に見事な桜が現れた。思わず立ち止まりしばらく眺めていると、教室から生徒たちが出てきて桜の木の下で遊び始めた。子供たちも桜の花びらが散る風情を楽しんでいるように感じたから不思議だ。

日本全国、校庭に桜の木がある学校は数知れない。マスコミに取り上げられる巨木や枝振りのいい桜も多いだろう。しかし、子供たちにとって一番の桜は母校の桜だ。これは間違いない。母校の桜には思い出がたくさん刻まれている。これはどんな素晴らしい桜でもかなわない。同窓会などで桜の季節、母校に寄ると桜の木の下で遊んだ思い出が蘇ってくる。桜の木の下に立つともうタイムスリップだ。あちこちから友達の騒ぐ声が聞こえてくる。思わず走りそうになるのだ。

学校の桜で多いのが、エドヒガン桜や枝垂れ桜、それに染井吉野だが、私はすべての学校の桜は「母校桜」でいいと思っている。


cpiblog00620 at 16:34│Comments(4)TrackBack(0)clip!雑感 

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この記事へのコメント

1. Posted by replica chanel flap   May 19, 2014 15:59
2 で多いのが、エドヒガン桜や枝垂れ桜、それに染井吉野だが、私はすべての学校の桜は「母校桜」でいい
2. Posted by louis vuitton replica   February 06, 2015 18:08
来週からは1週間妻と三女を連れて熊本へ行くため、アサガオの世話は二女に引き継ぐ。
3. Posted by dior replica   February 06, 2015 18:08
自分で持ち帰ったアサガオなのにどうも面倒くさそうである。枯れさせないように毎日水をやるんだぞと言うが、上の空である。
4. Posted by hermes replica   February 06, 2015 18:08
我が家のベランダの周りのネオンや建物の明かりも心持暗いようだ。しかしどうだ我が家の三女(高校生)は夏休みをいいことに夜更かし三昧だ。ベランダにも部屋の明かりが漏れている。アサガオが大輪を咲かせるためにも改めて厳しく夜更かしを戒めなくてはいけない。

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