March 21, 2011

東北地方太平洋沖地震について考える

3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震それに伴う大津波、火災で被災し、亡くなられた方々に心より哀悼の意を表するとともに、怪我をされた方々、家を流された方々、そして避難をされ不自由な生活を強いられている方々に心よりお見舞い申し上げます。
また、命の危険にさらされながらも被災者の救援や物資の運搬、復興への道筋に奔走している自衛隊、消防隊、警察官、地元自治体職員、ボランティアの方々のご苦労に頭が下がります。

あれから10日、死者、行方不明者の数は2万人を突破し、まだ増え続けている状況です。
福島第1原子力発電所の事故も重なり全容はいまだはっきりしていません。
毎日、テレビ、新聞等で被害状況を報道していますが、目を覆うばかりの惨状に心が痛みます。
しかし、どうでしょう被災者の秩序正しい行動と互助の精神、また、全国から寄せられる多くの励ましと援助の申し出。このような大災害の中、これほどまでに秩序を保てる民族が他にあるでしょうか? 暴動も略奪もなく自分の家族や親戚が目の前で亡くなっているにもかかわらず他の人のために手を差し伸べる民族があるでしょうか? 
私はこの大災害は筆舌に尽くせぬほどの惨禍を住民に与えましたが、その大災害が奇しくも日本人の誇りと秩序、互助の精神を世界の人たちの目に焼き付けたのではないかと思っています。

被災者の方々から出る言葉は、恨みや嘆きの前に感謝の言葉が多いのにびっくりしました。一握りのおにぎり、一杯の味噌汁、1週間ぶりのお風呂に涙を流して感謝しています。心のそこからの感謝だと誰の目にもはっきり分かります。

政府や東電の手際の悪さや行き違いなど被災者にとって苛立つことも多いと思います。それでも心の底では東電や協力会社で働く人たち、それを助ける自衛隊、消防、警察、自治体など力を合わせている人たちを信じているのだと思います。きっとやってくれる。自分達の安全を確保してくれる。そう信じているのだと思います。
だから、秩序を保って耐えているのです。日本人は信頼で繋がっている。私には今回改めてそう印象付けられました。

安全なところに身を置く人ほど「命がけ」という言葉を使いたがります。政治家にはその傾向がとても強いと今回も感じました。やたら「命がけ」を連発しています。本当に命がけの現場で働いている人たちからそんな言葉は出てきませんでした。皆自分がやらねば。これが自分の任務です。被災者の方を一人でも救いたい。警察官になってよかった。感謝の言葉が励みになります。そんな言葉ばかりである。私は命がけで人を助けましたなどという人は一人も見かけなかった。
政治家の方々、これからはこう言ってください。「命がけ」で働いている人たちに政府として精一杯応援していきたい。そう言ってください。あなたではない本当に命がけで現場にいる人たちに声をかけて応援を惜しみなく送ってください。

また、悲観的なことばかりをメールで送ってきたり、ブログに書いたり、ツイッターやフェイスブックでつぶやいたりする人が増えてきています。
こんな時こそ元気が出てくるメールやブログで応援しませんか。悲観的なことは専門家に任せておきましょう。
積極的な気持ちには積極的な現象が起きてきます。希望には希望が応え、悲観には悲観が応えます。

世界が見ています。日本人の誇りと秩序、相手を思う互助と連帯、胸を張って悲しく長い道のりですが、復興へ進んでいきましょう。みんなが応援しています。今まで以上に。


cpiblog00620 at 14:40│Comments(3)TrackBack(0)clip!雑感 

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この記事へのコメント

1. Posted by gucci replica   February 06, 2015 18:12
吉祥寺の駅から長蛇の列で公園に向かう人達に交じって公園にたどり着く。今年は馬鹿騒ぎをしているグループはさすがにいない。少人数での花見が多いように感じられた。
2. Posted by breitling replica   February 06, 2015 18:13
被災地にも桜の季節がもうじきやってくる。東京では一足先に桜の花見を楽しませてもらうが、地震や津波で亡くなった方々への哀悼の意は忘れない。
3. Posted by chanel replica   February 06, 2015 18:14
あっという間に咲いてあっという間に散っていく桜だが、その1週間が多くに人に不思議な力を与えてくれる。こんな素晴らしい花見を自粛するのは如何なものかと改めて思った。

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