June 05, 2009

賄い手料理2「ねぎ塩煮豚」

チャーシュー1チャーシュー2煮豚は良く作る。モモ肉ではなく安いばら肉で作る。
フライパンでばら肉の脂身のほうから強火で焦げ目が出来るくらい焼く。ひっくり返して再び焦げ目が付くまで焼く。フライパンの中へばら肉の脂が染み出してくる。しっかり焦げ目が付いた頃を見計らって肉を取り出し、たれの中で煮込む。

最近は煮豚のたれがスーパーで売っているが、そんなものは使わない。決められた味を押し付けられるのが嫌だからだ。その日によってたれの味付けを変える。もちろんレシピなどは無い。それが賄い手料理の本分だからだ。

今日のたれは水に醤油とみりん、日本酒と飲みかけの赤ワインを少し入れる。さとうを少々とニンニクをひとかけら、冷蔵庫の野菜室にあったセロリとりんごを細かく切って混ぜ込む。これを肉と一緒に煮込むのだ。

30分〜40分弱火でじっくり煮込む。時々肉をひっくり返して煮込む。たれはスプーンで味見をしながら調整する。火を止めて20分くらいふたをして蒸す。
これを取り出してスライスするのだ。わくわくする。スライスした肉にたれをかけて食べてもいいが、今回はねぎ塩でさっぱり頂くことにする。
スライスした煮豚に塩をふりかけ、その上に刻んだねぎをどっさりかける。ねぎと一緒に頬張ると肉の旨みが口の中に溢れる。余分な油が落ちてばら肉でも意外にさっぱりして食べやすいのだ。
残ったたれは半熟煮たまごの付け汁に取っておく。
「ねぎ塩煮豚」は安くてビールのつまみに最適である。


cpiblog00620 at 21:33│Comments(1)TrackBack(0)clip!手料理 

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この記事へのコメント

1. Posted by cartier replica sale   August 11, 2015 19:08
ねぎ塩煮豚」は安くてビールのつまみに最適である。It's finished with an exceptional fractionated laser engraver.

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