April 22, 2009

定年退職について考える

以前勤めていた企業から社内報が毎月送られてくる。10年以上在籍した社員は社友ということで社友会の会員になる資格があるのだ。いつも楽しみに以前の上司、先輩、同僚、後輩の動向を読ませていただいている。今月号は定年を迎えた人たちの一言が特集されていた。ほとんどがお世話になった先輩方である。私も近い年なので興味深くコメントを読ませていただいた。
多くの人たちが「感謝」を述べている。同僚に、上司に、妻に、親にと対象は違うが皆、定年を「感謝」で迎えられたのは素晴らしいことだと感じた。

定年と言ってもまだ60歳、人生80年の時代に60歳で定年は若すぎる。定年後は趣味やボランティア、または晴耕雨読でのんびりいきたいと言う人が半数以上だが、今までの経験を活かして社会に是非役立てていただきたいと思う。

先日、定年のない会社がテレビで取り上げられ、話題になった。高齢者の方々が生き生きとして働いている。その会社には、勤続50年の賞状が額に入れられて飾ってある。社員の平均年齢が上がるにしたがって会社の業績も上がっていくという。60歳以上の人たちに半分辞められたら工場は稼動しなくなる。30代、40代の人たちが半分辞めても痛くも痒くも無いと言い切る社長がいる。物作りの現場だからという人もいるが、そうではない。どんな現場でもいくつになっても頼られる人はいる。そういう人たちが定年という二文字で去っていくのは、大変な損出だと感じる。

海外の新聞にクリーニング店で21年間無遅刻、無欠勤で働いている人のことが話題として載ったという。若いときから頑張って働いているのだと思っていたら、実は話題になったのはこの人がクリーニング店に就職した時の年齢であった。何と就職したのが81歳というのでびっくりした。ということは現在102歳ということだ。雇う方も雇う方であるが、81歳で就職する方も就職する方だ。
限界を自分の中に作らない。そうするだけで、無限の可能性が生まれるのだ。定年で会社を去る人たちに、お疲れ様という言葉と、まだまだこれからという激励を贈りたい。


cpiblog00620 at 19:11│Comments(1)TrackBack(0)clip!雑感 

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この記事へのコメント

1. Posted by rolex replica sale   January 09, 2017 17:08
大変な損出だと感じる。

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