January 27, 2009

朝陽のありがたさ

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1月16日は寒い朝であった。
朝6時まだ日は昇っていない。今日は港区白金にある「智光山立行寺」(通称大久保寺)でパンフレット制作のため、写真家と待ち合わせていた。
境内に足を踏み入れると本堂からご住職の読経の声が聞こえてくる。暗い墓地が何か騒がしいように感じる。読経を聞きに精霊が集まってきているように感じる。それにしても寒い。
日の出は、6時45分くらいである。日の出を待っての撮影のため、撮影の段取りを打ち合わせている間も手の先、足の先が凍えてくる。早く日が昇らないかと待ちわびるが、あと5分が長い。読経はまだ続いている。木魚と鐘の音が大きくなる。精霊たちも騒がしくなる。
夜明け前の墓地というのは以外に賑やかなのだ。陽が昇ると同時に精霊たちが戻っていくその準備なのだろうか? 外はまだ人通りがほとんどない。ようやく日の出の時間になる。
待ちどおしかった。しかし、朝陽はまだ見えない。周りに立っているマンションで陽がお寺の境内には差し込んでこないのだ。寒さが身に堪える。使い捨てカイロを持ってくればよかったと反省する。周りが明るくなってきたので、撮影を開始する。本堂の読経もいつしか聞こえなくなり、ご住職が本堂から出てくる。お寺の周りがざわついてくる。通勤や通学の人通りも多くなる。するとどうだろう境内は静まりかえってきた。墓地は明るくなると静かになるということを実感した。

西側に立っているマンションの最上階に陽が射してきた。だがまだ境内には陽が射してこない。すぐそこまで陽が近づいてきているのに・・・。早く陽を浴びたいと思う。西側のマンションを見ながらもう少しだ、ここへ陽が射すのは、と思う。
撮影は順調に進む。今日はいい天気である。それだからこそ早く、早くここまで陽を届けてくれと願う。
日の出から50分やっと墓地に陽が差し込んできた。暖かい。こんなに陽が暖かく感じたことはない。冬の陽は何にも増してありがたい。夏の陽は憎たらしいが、同じ陽の光でもこうも感じ方が違う。
今日の朝陽は本当にありがたかった。思わず手を合わせたくなったほどだ。

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「智光山立行寺」(通称大久保寺)
天下のご意見番「大久保彦左衛門」と「一心太助」のお墓があり、通称大久保寺と言われています。
住所は東京都港区白金2-2-6 港区の史跡にもなっていますので、機会があればお寄りください。ご住職も大変気さくな方でいろいろ説明もしていただけます。


cpiblog00620 at 21:34│Comments(1)TrackBack(0)clip!雑感 

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この記事へのコメント

1. Posted by iPhone 6 Covers   January 18, 2015 01:04
ちょっと休んだらどう!

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