April 16, 2008

「正義の味方」について考える

川内康範氏が4月6日亡くなった。
最近では森進一氏との「おふくろさん」騒動で有名であったが、私たちは何といっても川内康範氏原作の「月光仮面」である。大瀬康一氏演じる「月光仮面」が毎週テレビで活躍する。小学生であった私たちの最大のヒーローだった。
あのころの子供であれば今でも主題歌は諳んじることができる人が多い。

どこの誰かは知らないけれど 誰もがみんな知っている
月光仮面のおじさんは 正義の味方よ いい人よ
疾風のように現れて 疾風のように去っていく
月光仮面は誰でしょう 月光仮面は誰でしょう

どこかで不幸に泣く人あれば 必ずともにやって来て
真心こもる愛の歌 しっかりしろよとなぐさめる
誰でも好きになれる人 夢を抱いた月の人
月光仮面は誰でしょう 月光仮面は誰でしょう

どこで生まれて育ってきたか 誰も知らない謎の人
電光石火の早業で 今日も走らすオートバイ
この世の悪に敢然と 戦い挑んで去っていく
月光仮面は誰でしょう 月光仮面は誰でしょう

歌詞にもあるように月光仮面は「正義の味方」である。
月光仮面は自分が正義だといったことは一度もない。常に「正義の味方」なのだ。正義を決めるのはみんなである。みんなで決めた正義を守るのが月光仮面であった。だからヒーローなのだ。

今の政治家はみんな自分が正義だと主張する。あちらもこちらも正義だらけだ。俺が正義そのものだと言わんばかりだ。正義は自分で決めるものではない。国民が決めるものだ。
川内康範氏が世に出した月光仮面は正義ではない。「正義の味方」でしかないのだ。今の政治家に月光仮面の歌詞を読ませたい。
社会保険庁を筆頭に腐敗した この世の悪に敢然と 戦い挑んで去っていく 「正義の味方」が政治家の中から現れることを期待したい。

先日酒を酌み交わした後輩の参議院議員N君頼むぞ「正義の味方」になってくれ。


cpiblog00620 at 18:58│Comments(0)TrackBack(0)clip!雑感 

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