March 29, 2008

再びパラオへ6

パラオダンス
シャワーを浴びてレストランへ行くと、すでにプールサイドの席はお客様でいっぱいである。今日のポリネシアンダンスがお目当てなのだろう。私達はPPRのT氏、S氏とともに少し奥の席に陣取る。南国の料理を注文し、ビールを飲み始めるとポリネシアンダンスが始まった。6歳くらいの女の子から20歳くらいの女性までが踊りを披露する。昨年は浜辺で勇壮な男性の踊りを見学したが、それとは対照的に南国情緒漂う優しい踊りである。ダンスも佳境に入り、我々も酒がまわってきた頃、見学者が次々に誘われてダンスに参加しだした。私達も背中を押されるようにダンスの輪に入り見様見真似で踊りに参加した。
日本の盆踊りや阿波踊りではないが、踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃそんそんという具合である。
何か心地良い酔いのまま部屋に戻り明日のために早めに寝る。

翌朝5時半に目が覚めると今日も天気がよい。いよいよ2年越しでパラオの海へ出かけるのだ。7時には朝食をとり、8時45分にダイビングショップへ集合する。今日のカヤックツアーは私達だけだという。これはラッキーである。ダイビングショップ「スプラッシュ」の前でインストラクターの「なごみ」さんに説明を受ける。パラオスプラッシュ
パラオでは全てのものをそのままの状態にしておくというのが決まりなのだ。だから貝殻1つ、木の葉ひとつでも持ち帰ることは出来ないという。在るがままにしておくというのである。9時15分いよいよカヤックを積んで船を出す。無人島へ行ってカヤックとシュノーケリングを楽しむのだ。
パラオゼロ戦
途中、戦争の時に墜落したゼロ戦がそのまま沈んでいるポイントがあるというので、寄ってもらう。大きな浮きが目印なのだが、近寄ってみてびっくりした。相当深く沈んでいるものと思っていたが、何と水深2メートルくらいである。目の前に無残にも胴体だけになったゼロ戦が沈んでいるのだ。日本であればすぐに引き上げて戦争博物館などに展示して、戦争の悲惨さをアッピールするであろう。しかし、パラオは全てがそのままである。墜落したゼロ戦も引き上げずそのままの状態で保存する。碧い透明な海と朽ちたゼロ戦。それがまた余計戦争の悲惨さを際立たせる。ほんの数十年前のことである。私の子どもくらいの年齢の若者がこのゼロ戦に乗っていたのかと思うと胸が痛くなる。

そんな思いを振り払い、碧い空を見上げながら船はウーロン島を目指す。


cpiblog00620 at 11:43│Comments(1)TrackBack(0)clip!パラオ 

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この記事へのコメント

1. Posted by fake rolex   December 31, 2014 12:57
。碧い透明な海と朽ちたゼロ戦。それがまた余計戦争の悲惨さを際立たせる。ほんの数十年前

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