May 11, 2007

「先生」と呼ばれることについて考える

3月中旬の日曜日、福島県の郡山へ講師として呼ばれて行って来た。主催は福島県異業種交流研究会である。年に何度か勉強会を行なっているという。今回は「環境事業の将来性と取り組みについて」という演題で2時間の講演を行なった。
年に何度か講演を頼まれるが、教育関係が多く環境事業での講演は初めてである。
当社は近年環境事業に力を入れ始めている。そして取り組んでいる事業も1、きんちゃく式ごみ袋 2、多機能性特殊塗料 3、廃油改質機 4、節水システム 5、バッテリー再生など環境事業と言ってもまだそれほど世の中に広がっていない事業を先駆的に行なっている。
そういった事業の将来性や取り組み方について話をしてもらいたいということで出かけていった。

講演の数ヶ月前同じ環境事業の取り組みについて今回参加している企業の1つに足を運んだことがある。その時はこちらが取り組みについて説明する営業会社という立場でいわゆるお願い型であった。営業で伺うとほとんどの企業が身構えて、話をしていてもどうもぎこちない。立場も弱い立場になる。
それがどうだろう。講師で話をしたとたん、先生と呼ばれるようになる。こちらが席に座っていても向こうから名刺交換にやってくる。営業で回るときとは全く逆である。同じ人が同じ話をしても、営業として話すときと講師として話をするときとではこれほど違うのだ。「先生」と呼ばれるだけで立場が逆転してしまう。

どうもほとんどの人は中身ではなく肩書きで判断する傾向がある。本人も自分が「先生」と呼ばれると何となく偉くなったように勘違いしてしまう。典型的なのが学校の先生たちである。学校を出てすぐ先生と呼ばれ、その気になってしまう輩が多すぎる。もう少し身を引き締めて自省をして教壇に立つべきであろうといつも思っている。

講演の後、懇親会でも交流研究会の会長の横に座り参加者からお酒をつがれると何だか偉くなったように勘違いする。
そんな時いつもこの川柳が頭に浮んでくる。

「先生」と呼ばれるほどの馬鹿でなし。

まあ、たまには「先生」もいいだろう。


cpiblog00620 at 20:45│Comments(5)TrackBack(0)clip!雑感 | 雑感

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この記事へのコメント

1. Posted by 高橋清文   May 12, 2007 03:24
5 ザ大学機構代表の高橋と申します。
ただいま御社ページを発見し、本ブログにコメント
させていただきました。

わたしたちは、インタ−ネットによる生涯学習大学
を提唱して10年になります。しかしいまだに先生
とは呼ばれません。大学の市民権を得ていません。

残念ながらお遊びとしか、世間では見ておりません。
しかし、そのなかでわたしは心力科学を提唱してい
ます。心力は新力であり、神力、信力、真力、進力
であります。したがって心力科学は日本文化の真髄
な筈です。人材教育の基本であるべき筈です。また
道徳教育情操教育の原動力です。
日本発の心力科学が誕生することにより、世界平和
や人類共生や地球環境破壊防止が現実化するのでは
ないでしょうか。すなわち国連の唱える「スピリチ
ュアル・デベロップメント」の土台になるのではな
いでしょうか。
2. Posted by 三浦尚城   May 12, 2007 11:25
高橋さん

「心力科学」新しい概念ですね。
心力舎の根本は「心の力は無限大」であるというところに根ざしています。
中村天風、ナポレオン・ヒル、マーフィーなど洋の東西を問わず成功の秘訣、健康の秘訣はすべて心の力に起因すると結論付けています。
私も全く同感であり、実践しているものの1人です。
高橋さんの活動はきっと実を結ぶものと確信しています。
ただし、高橋さん自身が成功を確信しているという条件の下でのことですが。
3. Posted by 高橋清文   May 12, 2007 14:15
三浦尚城様

ご回答誠にありがとうございます。
おっしゃられる通り、わたしの確信次第でございましょう。
いずれただいまのところ、仲間と一歩一歩進めております。感謝合掌
4. Posted by ☆ソレイユ伯爵☆   May 12, 2007 19:04
5 先日は遠路おいで戴き、ご講演、ありがとうございました。
右往左往しながらの毎日、御礼が今になってしまいました。

お陰様をもちまして、1年任期の会長職も
今月の役員会と来月の総会を残すのみになりました。
背伸びをしながらの1年でしたが
肩書きで背筋が伸びた分、少し身長が伸びたように感じます。

まだまだ若輩故、少し伸びた背筋に
襟を正していかなくてはなりません。

今後のご指導をお願い申し上げ
略儀ながら御礼といたします。

福島県異業種交流研究会(青研クラブ)
 会長 西内久志

^^(.. )^^バサッ ^^( ..)^^バサッ・‥…☆Ct.Soleil☆
5. Posted by 三浦尚城   May 19, 2007 17:16
その節は大変お世話になりました。
会長職ご苦労様でした。どんなことでも上に立つということは大変なご苦労があると思います。
今後とも御活躍されると思いますが、よろしくお願い致します。
福島のお酒と温泉は良かったです。

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