March 10, 2007

熊本帰省2006.9.天草から東京へ

天草夕日部屋の窓から天草の海に沈む美しい夕日を眺めていると、お楽しみの夕食が運ばれてきた。
前菜4品、あわびの踊り焼き、ひらめと鯛、えびにホタテ、イカの刺身、蛸の塩蒸しと甘辛煮、地鶏のサラダ風刺身、地もの野菜の煮物、渡り蟹、それに赤だしの味噌汁に蛸飯が付く。とても食べきれない。しかし、驚いたのは子どもの料理である。まず、エビフライに骨付きウィンナー、とんかつ、刺身、蛸飯と赤だしが並べられた。これだけでも大人の一人前は十分ある。ところが食べ始めると、とりのから揚げ、たまご焼き、地鶏のサラダ風刺身、最後はステーキまで出てきた。そのステーキも大人の一人前は十分にある。これはなんだ。
竜宮夕食
天草には熊本近郊から多くの家族連れが海水浴に来る。そして、ホテル竜宮の子ども料理は小学生であれば3人分はあるボリュームだ。尚且つ子どもが好きなものばかりが並べられる。これだけのボリュームだから子どもどうしの料理の取り合いなど起こりようがない。私が子どもでもきっと来年の海水浴も竜宮に行きたいというだろう。子どもにせがまれれば親はまた来年竜宮にやってくる。料理で子どもを圧倒している。これも作戦なのだろうか?

一生懸命料理を食べたが、蛸飯まではとうとう辿り着かない。そこで蛸飯はおにぎりにしてもらい、蛸の甘辛煮ととりのから揚げ、たまご焼きを一緒に部屋に残してもらう。

いよいよ明日は東京に帰る。今年の帰路は私1人で運転である。そして天気予報では夜半から台風の影響で大雨が降るようだ。これは体調を整えておかないと大変だと思い、22時には床につきぐっすり眠る。
朝5時30分に起きだして、昨日のおにぎりを食べる。美味しい蛸飯である。ついでにおかずにも手を出した後、展望風呂へ行く。すでに数人が朝風呂を楽しんでいる。外を見ると天気予報のとおり大雨である。これは早めに出発した方がいいだろう。

部屋に戻り8時前に朝食をとって急いで帰り支度をする。9時前にホテル竜宮を出るときには大雨でワイパーをフルにしても前が見づらい。途中のドライブイン「あまくさ村」で土産と傘を買い熊本市内へ急ぐ。
再び義母の入院する病院へ行き別れを告げる。毎年の合言葉である「また来年こりゃなんたい」と言われ「そぎゃんたい」と応えて病院を後にする。
熊本市内
下通り商店街で昼食に本場の熊本ラーメンを食べてから空港へ二女を送る。いつもであれば交代で運転して東京まで帰るのであるが、今年は仕事が忙しいということで、一足先に帰ることになってしまった。

二女を送った後、九州自動車縦貫道で東京へ向かう。雨足が強い、台風10号で小倉南あたりはほとんど前が見えない。結局、兵庫県の三木ICの先まで雨が強く徐行運転となる。
昨晩ゆっくり寝たせいか体調はよく、あまり休憩を取らずに進む。
毎年のことであるが、浜名湖まで来るとあと少しだと多少ほっとする。ここで休憩をして浜名湖の景色を楽しむ。浜名湖
そこから先は一気に東京へ向かう。今回の走行距離は3000キロ強。初めてのアルファードとの旅であったが、結構気が合ったようだ。
疲れはそれほどないが、きっと数日すると肩が凝ったりしてくるだろう。何はともあれ無事に帰京したことに感謝をしたいと思った。


cpiblog00620 at 13:00│Comments(0)TrackBack(0)clip!熊本 

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