November 04, 2006

アメリカへ9

Y君と別れてアラスカ航空でニューアーク空港へ戻る。帰りは疲れていたせいであろう食事や飲み物もとらずぐっすりと眠った。空港からニューヨークのホテルまではスムースに帰ることができた。電車の乗り降りもだいぶ慣れてきたが、明日はいよいよ帰国である。

ステーショナリーショーが最終日のためI君とTさんそしてOさんはブースの片付けで午後から大変であったろうと思う。二人と夕方ホテルで合流し、4日間の状況を確認する。和風カードは日本に戻ってもう一度企画をやり直すことにする。
Oさんは荷物があるので一旦ニュージャージーの自宅へ戻りPM7時にホテル前で落ち合うことにしたという。

疲れを取るため日本であれば一風呂浴びてさっぱりするかということになるが、ニューヨークでは一風呂というわけにはいかないので、シャワーを浴びてさっぱりする。
ここのシャワーの水圧は強すぎる。肌に当たると痛いくらいである。それを逆手にとって肩に当ててマッサージ代わりにする。打たせ湯気取りで、最後のアメリカでの食事をどうするか思案する。明日は日本へ帰るので、ここは1つアメリカのステーキとやらをガツンとやっつけるかと考える。アメリカのステーキはどこで食べても固くて大味であるが、国民食なので最後の夕食くらい敬意を表するかという気持ちである。

Oさんと7時に落ち合い4人でステーキハウスに繰り出す。ここまで来たらデカイやつをやっつけるぞという気持ちでTボーンステーキを注文する。I君が無謀だからやめたほうがいいという。どうも前回のように少し食べてくれといって押し付けられるのではないかという不安からのようだ。
大丈夫だと大見得を切って大きなTボーンに食らいつく。朝から何も食べていないせいか意外にスムースに腹の中へ収まる。どうだ見たかというようにI君を見ると本当に食べたんですねという顔をしていた。

食事の後Oさんと別れ、ホテルに戻って帰国の準備をする。何度かアメリカには来たが、不思議と私は時差ぼけが無い。強行軍であったが、今回もほとんど時差ぼけにならず無事に帰国の途につけそうだ。

それにしても海外で事業を展開する難しさをしみじみ感じた渡米であった。


cpiblog00620 at 14:53│Comments(0)TrackBack(0)clip!アメリカ合衆国 

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