May 29, 2006

アメリカへ1

アメリカ1

5月25日に3度目となるニューヨーク出張から帰ってきました。そこで、何回かに分けて(飛び飛びになるかと思いますが)アメリカでの事をブログで紹介していきたいと思います。

今回初めて国外の航空会社でアメリカへ渡ったが、飛行機の客室乗務員についてひとこと言わせてもらいたい。
とにかく乗務員の態度が義務的で顧客側に立っていない印象を強く受けた。飲み物や食事を配る時に通路を独占し、乗客が通りたくても譲る気配は全く無い。乗客が待っているのを承知のはずだが、「お待ち下さい」や「どうぞ」、「御迷惑をかけます」などの言葉や態度は全く無い。そこで待ってろ。私は今仕事をしているのだと言わんばかりである。もちろん日本語が出来る乗務員もいるが、その言葉が情けない。飲み物を配る時に「何か飲みますか、何かいりますか」である。それも笑顔ではなく、義務的な顔つきで言ってくる。「お飲み物は何に致しましょうか?」「何をお持ちしましょうか」日本の航空会社であれば間違いなく笑顔でこう言ってくるだろう。

これまでの2回は国内の航空会社でアメリカへ渡ったが、日本の客室乗務員はお客に対する姿勢が素晴らしい。通路にいるときもあたりに気を配り、乗客を優先させる。笑顔を絶やさず、義務的な態度は見せない。
国柄が違うと言えばそうかもしれないが、改めて日本の乗務員の質の高さが浮き彫りになった。日本の乗務員は人間として乗客に接するが、この飛行機は動物と人間の中間の扱いだと感じた。アメリカまで安全に運ぶことだけで、飛行中楽しく過ごさせようとは思っていないようだ。(少し言いすぎかもしれないが、そう感じた)
アメリカ2


こんな時は、寝るに限ると居眠りをきめこんだ。
アメリカ人は合理主義者が多いのだろうが、他人に気を配る細やかさは接客業には不可欠のはずだ。
あーあ先が思いやられるなー。そんな思いで、3度目のニューヨークの土を踏んだ。


cpiblog00620 at 16:54│Comments(0)TrackBack(0)clip!アメリカ合衆国 

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