April 06, 2006

剣道日誌8

大学卒業式

3月18日成蹊大学の稽古会に参加。この日は大学の卒業式とも重なっているため大学内は大変に華やいだ雰囲気であった。
我が剣道部からも9人が卒業するとあって在校生は卒業生を送る準備で忙しそうである。
OB、OG10数名が参加し、稽古に汗を流す。この日の稽古は5人だけであったが、中身の濃い稽古をさせてもらった。
なかなか中心から攻めることが出来ず、迷っているところを見透かされ何本か打たれる。
「打ち切る」ということが難しい。どうしても迷って中途半端になってしまう。大きな課題である。
稽古が終わった後、卒業生が道場に戻って来るまで時間があったので、馴染みの蕎麦屋で稽古後のビールを皆で楽しむ。

午後卒業生がそれぞれの学部から戻ってきた。男子はスーツに女子は和服で先日までの様子とは大分違う。社会人1年生の初々しさが漂う。
名物の桜もまだ蕾であったが、いつでも咲くぞという臨戦態勢であることを感じさせる。
新社会人と蕾の桜並木が妙に釣り合いが取れているようである。
桜が満開になる頃、卒業生たちは新しいスタートを切っているだろう。


06桜祭


それから2週間後4月2日に再び母校を訪れる。
毎年名物の「成蹊桜祭」に合わせて行なわれるOB会(蹊剣会)の総会に出席するためである。
あいにくの曇り空ではあったが、桜はすでに満開で総会後に桜の下で行なう懇親会では散り始めた桜を肴に大いに盛り上がる。
今年の卒業生を送ってから2週間、蕾であった桜がいっせいに咲き誇っている。
昨年は東北まで桜を追いかけていったが、今年は満開の桜を母校で満喫する。

どうも懇親会だけでは収まらず、元気のある者たちで吉祥寺へ繰り出し2次会に移っていったのは自然の流れであった。



cpiblog00620 at 15:35│Comments(0)TrackBack(0)clip!剣道 

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