January 21, 2006

佐渡ヶ島へ2

両津港
朝7時の新幹線で新潟駅へ。そこからバスで新潟港へ向かった。10時のジェットフォイルでいよいよ佐渡ヶ島へ渡るのだ。しかし、ここ2〜3日天候が悪くジェットフォイルが欠航していると言うではないか。不安の中、新潟港に着き確認をすると、今日も朝8時のジェットフォイルは欠航し、カーフェリーしか運航していないが、10時の便は何とか運行する予定でいるとの返事で安心した。

乗船するとジェットフォイルの中はガラガラで、多少拍子抜けした。この時期、特に数十年ぶりの大雪の中、季節外れの佐渡ヶ島へ行く人は少ないということのようだ。
運行したとはいえ天候は良くない。波が高く、曇天の空からは時折吹雪のような雪が舞い降りてくる。佐渡ヶ島の両津港まで67.2km約60分(カーフェリーでは2時間20分)時速80kmで突っ走る。時折遊園地のジェットコースターのようなスリルを味わいながら進んでいく。冬の日本海の海は厳しいということを身にしみて感じていく。気分が悪くなる人も出ていたが、私はずっと外の荒海を見ていた。
遠い昔、無宿者たちや、無実の罪で佐渡の金山へ流された人たちは何時間もかけてこの海を渡るときどのような気持ちであったか、想像するだけで暗い気持ちになる冬の荒海であった。

暗い話はこれくらいにして、心は佐渡の新鮮な魚介類に移っていく。 両津港に11時に着き、ここから観光バスに乗り佐渡ヶ島を周る予定であるが、1時間20分くらい余裕があるので、両津港で昼食をとることにした。
観光客用に両津港のビルの中にも食事をする所はいくつかあったが、こういうときは地元の人に聞くに限る。港の職員にこの近くで魚の美味しい店はありませんかと聞くと、すぐ前の「駒澤」が人気があるようですと教えてくれた。
佐渡ヶ島2
早速その店を探すが、入り口は狭く、教えてもらわなければとても入りづらい店である。ドアを開け二階に上がる細い階段をのぼるとまったく愛想のない年寄りが野菜をむいていた。いらっしゃいませでもなく、どうぞでもない。これは観光客を相手にしていないなと直感する。こういうところが以外に美味しいぞ。
「いいですか」と声をかけると奥から「どうぞ」と声がしておばさんが出てきた。
扇子に書いた品書きを見ると定食は1200〜1500円程度で手頃である。 4人で刺身定食2つ、かにフライ定食、エビフライ定食を頼む。(ついでにビールも1本頼んでしまう)
地元の人が薦めるだけあり、ボリュームも味も十分である。これは幸先がいいぞ。
お腹もいっぱいになりバスに乗り込むと、我々4人と若い男女の7人組み11人で貸切であった。これはゆったりできそうだ。季節外れもいいもんだ。


cpiblog00620 at 10:58│Comments(1)TrackBack(0)clip!旅行記 

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この記事へのコメント

1. Posted by こん●●は!    January 21, 2006 12:01
ブログっておもしろいですね♪

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