May 07, 2005

桜を追いかけて東北へ1

7a0fd726.JPG4月29日から三日間ゆっくり桜を見たくて、「桜を満喫する」というツアーに潜り込んだ。
何年も桜をじっくり眺めたことが無い。いつも何かに急かされるように慌しく桜を見ていた。今年もとうとう東京では桜を満喫することができなかった。そんなわけで「今年は絶対桜を満喫してやるぞ」との意気込みで、先ずは東京駅から「はやて」に乗って八戸へ。

3日前まではまだつぼみであったとの情報を漏れ聞いて、「まさか!」という思いが一瞬過ぎったが、天は我を見捨てなかった。ここ数日天気がよく一気に青森の桜も開花した。
八戸からバスで十和田市の中心部にある十和田市官庁街通り(こういうと何か堅苦しいが通称「駒街道」)の桜並木を見物に。
いいぞ、いいぞ、桜が7分咲きだ。満開とはいかないが、十分堪能できる。天気も上々だ。バスの中から桜並木を見て子供のようにわくわくしてきた。

バスを降りると、地元のボランティアの人たちがジュースを振舞ってくれた。それだけでなく、6〜7人に一人ボランティアがついて説明しながら歩いてくれる。いやーきめ細かいサービスをしてくれると感激した。
年の頃なら60〜70歳の元気なおじちゃん、おばちゃんが一所懸命説明をしたり、写真のシャッター切ってくれたり、それは「ようこそ十和田市へ」という思いと、ここの桜は素晴らしいでしょうという自負がひしひしと伝わってきた。
郷土を愛する心意気というのはこういうことなんだ。と一人で納得してしまった。

「駒街道」は日本の道百選に選ばれている市民の憩いの場所でもあり、1kmにわたり左右に桜並木が続く。そして、駒街道という愛称が付いているだけあって、そこには馬に関連する作品がたくさん置いてある。誰でも自由に作品に触ったり、乗ったりすることができるので、芸術とはいえ非常に親しみ易く、展示という表現ではなく、そこに自然においてあるという感じである。それがまたとてもいい。

中心の「桜の広場」には馬蹄型の鈴で時刻を知らせる時計、左右の歩道には等身大の馬の銅像(「風」佐藤忠良作、「好奇心」大森達郎作、「慈しみ」鈴木徹作)、鞍型の歴史案内板、蹄鉄型道路案内など馬にちなんだ物がいたるところに飾ってある。
市役所の6階の展望台もこのシーズンは休みの日も夜8時まで開放して、市民や観光客を楽しませている。
我々も6階の展望台から桜並木を堪能させてもらった。(写真)

宿へ戻って食事の後、同行した妻と子供は夜桜も見に行くと張り切って出かけていったが、私は地酒を片手に昼間見た桜に思いを馳せてゆっくりすることにした。何といっても明日も明後日も桜を見に行くのだ。ここは体力を温存して、明日は新たな気持ちで弘前の桜を見に行くぞ。


cpiblog00620 at 14:33│Comments(0)TrackBack(0)clip!旅行記 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔